いやな気分よ、さようなら。
うつ病を患った人達がどうやって回復していき、完治(寛解)に至るのか?
薬物療法、認知行動療法など色々な方法で治療が行われていますが、私の場合は大部分を占めるのが行動活性化療法。
日々の行動や時間を記録することによって、何をしたら気分が良くなり、どういった時に気分が悪くなるのか?
また、気分がのらないからやらない、ではなく、行動することによって、気分を上げていこう!簡単に説明するとこんな感じになります。
この治療はある程度、うつ病の急性期(療養期)を通りすぎたら行われます。
私は2ヶ月ほどはほぼ薬物療法のみで過ごし、復職の意志がでてきた頃から+アルファで行動活性化療法を行ってきました。
しかし、試行錯誤の末、発病の原因でもある思考。
この歪んだ思考を根っこから再形成しようと思い立ち、認知療法のセルフヘルプ本ともいえる書籍いやな気分よ、さようならを購入して実践しています!
- 作者: デビッド・D・バーンズ,野村総一郎,夏苅郁子,山岡功一,小池梨花
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2013/07/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私はこちらのコンパクト版を言葉をしました。
もう一つ、
〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
- 作者: 夏苅郁子,小池梨花,野村総一郎,David D. Burns,佐藤美奈子,林建郎,デビッド・D.バーンズ,山岡功一
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2004/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらの第2版はコンパクト版に加えて抑うつ剤の説明などが細かく書かれているそうです。
薬の項目が不要な方はコンパクト版をオススメします!
現状2/3程度読み進め、実践している感想としては、
前半だけでも読んで実践する価値あり!
です。
簡単にいうと自分の思考、感情はほぼ全て自分によってつくられる!何が起きようと相手が何を言おうが自分の捉え方次第!
ということです。
ハショリ過ぎましたが是非お試しあれ!